GUNDAM(0112)

  • 2007/09/24(月) 14:10:00

シリコーンで型取り開始。


頬のスジ彫りを行って、


原型完成。


アルミ枠内に納めて、


気泡に注意しながらシリコーンを流し込む。


どんどん流し込む。


固まって原型を抜き出したら完成。


そこにWAXを流し込んで・・・


ハイ、できあがり〜


おお〜、いいんじゃないの?
テストショットはなかなかの出来。
いろいろWAXの種類を変えてインジェクションしてみます。

型取り関係はミラノのスカラ座に勤務していた時に一通り経験済みだし、
模型作っていた時にキャストも良くこなしていたので、
久しぶりだったけど、特に問題なかった。結構ウデが覚えているもんだね。

以下、スカラ座時代の仕事から抜粋。


「眠れる森の美女」から。
粘土で原型を作って、石膏で凹型を制作後、
発泡ウレタンで型取り中。


全貌。 城の正面門になる。


石膏から引き剥がして・・・


着色して完成。

続いて、

「Mefistofele」から。
ナイフとサンドペーパー使って、発砲スチロールで原型制作。


石膏で固めて・・・


乾燥後、原型を抜き出す。
時間かけた原型を壊すのは心が痛む。


凹型内部にFRPを貼り付けていく作業。


こんな感じ。
どさくさに紛れて、数回に及ぶ日伊往復で
壊れたスーツケースもこの時直した。


凹型を壊せば中からFRP製凸パーツが出てくる。


表面を研磨したら、バキュームフォームへ。


↑模型作る人なら誰でも知ってるバキュームフォーム。




FRPの原型をセットして


バキューム中。


終了〜


↑コレ、畳一畳分くらいの大きさ。


使用数が少ないのはFRPをそのまま使う。


完成した全てのパーツを組立て中。


デ、デカい!


ちなみにその他、毎日こんな物を作ってました。
いやぁ〜、あの時は楽しかったな・・・
本当は舞台背景の絵描きになりたくて渡伊したんだけど、
立体物の魅力に魅せられて、彫刻に転向して良かった。
今の仕事にも多少なりとも役立ってるしね。

この記事に対するコメント

st_017.jpg
とてもセクシーな曲線で
そして
ちょっぴり
悲しくなりました。
涙のように見えたのかも。

こんにちは。
舞台美術をやっていた頃は、とてつもなく大きな物ばかりを制作してましたが、気が付けば、今はとてつもなく小さい物の制作ですね。
今後は、板材で可能な制作は板材で、WAXで作るところはWAXで、という感じだと思います。コアファイターは・・・、変形させることできるかな? プラモ見たら、すごく複雑な変形なんですが・・・

ぜんまい軍曹さん、こんにちは。
2度目の書き込みです。。
ミラノの写真すごいですね!!
宝飾のちょー、ちょーちょーでっかい版ですね。かなり体力を使いそうですね。
ガンダムですがあくまでも、これは仮作りなんですよね。これまたすごいです。
完成がたのしみです!
コアファイターはガンダムのお腹から離れるようになるのですか??

泣きながら納期に間に合わせるために制作していました・・・

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