Foot_002

  • 2009/07/27(月) 00:03:54

毎度。
連日暑いッスね・・・
カンカン照りの日の仕事場は超暑い。

ワンフェス終わったね。
仕事だったから行けなかったんだけど、
個人的に見たかったフィギュアの切削原型とかあったんだけどね・・・


MGガンタンク。てっきり↑こんなのを期待してたのに・・・


ざっくり面を張っただけの足パーツ。
いろいろ気に入らないところはあるけど、
とりあえず切削してみる。


切削機械をCGデータに基いて動かすためにCAM側に渡す。
簡単な切削後のプレビューも確認できる。
ポリゴンがやや目立つね・・・
でも見なかったことにしちゃう。


まず、形状確認用のテスト切削なので、
スタイロフォーム(発泡スチロールみたいな感じ)を
完成後の大きさに合わせて用意する。


上面を水平に整えるため4mmストレートで面だし中。


スピンドルが左右に、テーブル面は前後に動いて材料を切削する。


ちなみに切削に使用するエンドミル(ドリル刃)達。
面出しは右から4本目のヤツを使用。
リューターの刃みたいに安くないので
折れたらマジヘコむ。


本職の装飾物で使おうと思って買った一番細いエンドミル。
0.2mm(R0.1)。怖くてまだ使ったことない。


ちなみにこんな感じで仕事中。
仕上げは0.6のボール。


面だし終了後、モデルの切削に取り掛かる。


お〜、出てきた。
いきなり滑らかな面を切削するんじゃなく、
大まかに余分な箇所を大きめのエンドミルでカットしていく。
初めてこの姿を見たとき、ちょっと感動した。


まだ荒削りなので、
こんな感じに積層跡が見える。


続いて2mmボールで仕上げ加工。
積層跡を削り落として表面を滑らかにする。


完成〜
コレを雛形にして、モデルデータに修正を入れていく。
一度、真鍮で造った箇所だけど、
足裏のバーニアとか、踵の可動とか煮詰めないといけないことが
結構ある。

キミは、生き延びることができるか

Foot_001

  • 2009/07/16(木) 08:22:37

毎度。
もう梅雨明けとか? 連日超暑い。
毎年この時期になるとボヤきたくなるけど、
仕事場が暑い。
火を使うとさらに暑い・・・

さて、上半身に続いて下半身行きます。
一応、腕と同じく、インナーフレームを作って、
そこに外装を被せる予定なんだけど、
上半身の重量を支える部分だけに
関節とかの強度が肝になる予感。

まずは足首を含めるゲタ部分ユニットから制作を。
ここは、勉強をかねてCAD/CAMで作ってみる。
CAD/CAMに関する細かな説明は他サイトを検索してもらうとして、
大体の流れは・・・
?3DCGソフトとかCADソフトで制作したい立体データを作る。
 今回は長年の相棒、メタセコイアを使用。
?出来た3DデータでWAXを切削する為に、CAMソフトに転送。
?CAMソフトが切削機械を動かして、WAXを切削。
?完成したWAXを鋳造・・・という感じ。

3Dデータの立体化は
「切削」「3Dプリンター」「光造形」の3つが主流なんだけど、
今回は比較的導入しやすい「切削機械」を選んだ。
メリットは本体価格と、WAXを直接切削出来ること。
WAXは本職でも長年使ってる素材なので、扱いが容易。
もちろん、デメリットも多々あるんだけどね・・・
「3Dプリンター」はその名の通り、普通のプリンターの立体版。
インク(この場合はWAX)を塗り重ねていく感じで立体出力する。
「光造型機」は紫外線を使って樹脂を積層していくタイプで、
最近ではフィギュアの造形等でもおなじみ。
切削機を購入するまでは、外注で光造形出力してたけど、
出力代に結構お金がかかるんだよね。
その上、慣れるまでパソコンのモニターでの3Dと、
実際に手に取ったときのギャップに意気消沈することもある。
自宅で手軽に切削出来れば、すぐに立体化できるし、
切削機械では難しいデータでもあらかじめ可能な限りテスト切削しておけば、
光造形した際のギャップに苦しむことも少なくなるはず。
ということで切削機を導入したわけ。


さて、実際の制作は、
プラモの図面をそのまま下絵として取り込んで、
CG/CADでモデリングするのが普通なんだけど、
今回は3Dスキャナーがあるので、
これを使って下絵を作ってみる。


スキャンしたいものを設置して、
上から針でつついて立体データを採取していく。
ルネッサンス〜バロック時代の大理石彫刻も
同じ原理で複製を取ってたんだってさ。


針がプラモと接地したところに「点」が打たれて、
「点」と「点」の間に「辺」が、
「辺」と「辺」の間に「面」が張られる仕組み。
「点」の数、すなわち針で突付くピッチが狭いほど
詳細なデータを作ることが出来るわけ。
ここらあたりは3DCGとかCADやってた人にはお馴染み。


んで、実際に3Dデータ化されたものが↑これ。


それをメタセコ上に読み込む。
0.5mmピッチ(だったっけな?)くらいでスキャンしたから
メッシュが粗いけど、下絵なのでコレくらいでもOK。
スキャン時間は30分程度だったと思う。


スキャンデータを参考にしながら面を張ってく。
赤いところが面を張ってる途中の所。
場合によってはスキャンしたデータを
そのままCAM側に持っていって出力するんだけど、
好みのラインに沿って面を生成したいとかの問題で、
一応キチンと制作する。
あと立体コピーはモラルの問題もあるしね。


とりあえずざっくり面を張り終えた所。
MGのver.1とか、カトキ版をミックスした感じにしてみた。
アニメ設定のゲタ部分(赤い所)とか、
かかとを可動させるための分割はまだ行ってないので、
今のところ一枚の大きな面のまま。
今後、テスト切削してみて、分割方法を検証してみる所存。

キミは、生き延びることができるか

Hand_006

  • 2009/07/08(水) 18:00:51

毎度。


「手」の最後のパーツ、手首の制作。
4mm丸棒と板材を用意。


丸棒からボールを削りだして、板材にロウ付け。


手首の切れ込みに差し込む。


ハイ、可動・・・って、
完成した手首パーツを付け忘れて写真撮っちゃった・・・

と、とりあえず、これでようやく上半身が完成。
(ランドセルとかまだだけど。)
次回から下半身にとりかかる。

kogoro君がプラモ屋のこと言ってたのでちょっと便乗を。
俺が育ったのは大阪と京都の県境。
大阪なのに、なぜか市外局番が京都番号(075)なんだけど、
自転車に乗ればすぐ長岡京市に位置する町だったので、
今ではすっかり有名になった初期のボークスへ足繁く通った。
当時は今みたいに支店はなく、多分長岡京店だけだったと思う。

空前のガンプラブームとかスターウォーズブームもあってか、
近辺の小/中学生達の溜まり場みたいな感じになってて、
買えるはずもない1/60ガンダムとか、
雑誌表紙を飾ったドムを「スッゲ〜」とか言いながら見てたわけ。
店内に飾られてる作例がケタ違いで、
バイトの兄ちゃんが改造の手ほどきしてくれるので、
話聞いてるだけでも結構楽しく、一日中いても飽きなかったな。

今ではすっかり風変わりしちゃって、
昭和のプラモ屋風情がなくなってしまったので、
支店含めてほとんど行かなくなっちゃったけど、
やっぱり一番は当時のボークスかな。

今、ヨドカメ等のおもちゃ売り場に行けば、
企業努力もあってか、在庫切れとかほとんどないように思う。
たった一個のプラモを買うために朝早くから並んだり、
本当は欲しくもないプラモとの抱き合わせ品の
購入を無理強いさせられたり・・・、思い返せば懐かしいなぁ。

キミは、生き延びることができるか